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| 余裕ができてから行ったツーリング（笑） |
一般的にフェラーリ様って自分のモノにでもならないとなかなか乗れるモンじゃないと思います。
筆者の場合ももちろんそう、３２８を買うまでは某中古車屋さんのモンディアルｔを１０分ぐらい運転させてもらっただけでした。
当然ながらその時のインプレッションなんか憶えていません。（笑）
いよいよ個人売買で買うぞ！と決めてから何人か商談をした方に運転させてもらいましたが、当然ながらそんなモンじゃフェラーリ様は全然わかりません。
買ってみて初めてわかるかも、そんなフェラーリ様です。
千葉にある前オーナーさん宅から自宅車庫に収めることが最初のドライブだったのですが、これが正直大変。
もちろん不慣れなせいもあるのですが、操作系が全部重い、視界が悪い、うるさい、距離１００キロちょっとの走行で体力＆神経がかなり消耗してしまいました。
クラッチは重たいし、いくら暖まっててもシフトはガキンとカタい、ノンパワーのステアリングなんて完全閉口モノ。
特にレーシングパターンのシフトチェンジは意識してないとすぐに間違えます。
タイヤがたいした扁平でもないのにワンダリングがすごく、気を抜くと真っ直ぐ走ってくれません。
乗り込むのも難儀な室内は車高が低いため前方視界も悪い、前のクルマは当然見えますが前の前のクルマの状況把握が難かったりします。
車幅感覚もつかめないので高速道路のチケットは歩いて取りに行きました。
運転席直後にあるエンジンはガシャガシャとうるさい、アイドリングだけでも充分うるさい。
回転が上がればイイ音になるんですが、それはそれとして一般的にすごくうるさい。
途中より夜間走行となったのですが、ヘッドライトが灯篭かと思うくらい暗い、合わせてオレンジのメーター照明もすんごく暗い。
フィニッシュの自宅車庫入れでは１０回以上も切替えました。
よれよれになった３２８のファースト・インプレッションは、「 こんなの買って大丈夫だろうか？ 」でした。 （笑）
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